GUNSLINGER GIRL

GUNSLINGER GIRL

作者:相田裕 巻数:全15巻(完結済み)

武器として扱われる女の子とパートナーの大人の交流を描いたお話。
こういうのをハードボイルドって言うんですかね。

簡単に世界観を説明すると、まずこの話のメインとなる組織は、瀕死の少女を助けて、身体を機械にして、さらに洗脳で記憶を消し、兵士として育てます。やっていることは悪そのものですが、少女たちの瀕死になる理由がひどすぎるので、逆に良いことをしているんじゃないかと錯覚させられてしまいます。

その少女たちとパートナーを組む大人たちとの関係を描いていくのが主なストーリーです。ある大人は少女を妹のように可愛がり、ある大人は自分を守る道具として少女を扱います。この少女と大人の関係性が、ストーリーが進むにつれてどんどん複雑になっていくので読んでて本当に面白かったです。

私が好きな義体は「トリエラ」と「クラエス」です。トリエラは主人公と言っても過言じゃないです。パートナーのヒルシャーも大人って感じで好きなキャラクターでした。あとクラエスも良かったです。この子は後半からすごく存在感がありました。特に最終巻のクラエスの描写はすごく良かったです。

こういうシリアス過ぎる話って本当は苦手ですが、この漫画は面白かったです。