Dr.コトー診療所

Dr.コトー診療所

Kindleのセール時に購入しました。
昔ドラマでやっていたことは知っているのですが、実際に読んだのは今回が初めてです。

「Dr.コトー診療所」のここが好き!!

・離島のヒューマンドラマ

この作品は離島の診療所で働くコトー先生が、住民に親身に対応することで徐々に認められるようになり、島の仲間として受け入れられていくお話です。私的にシックリくる表現は「ばらかもんの医者版」です。多分ばらかもんの方が後に出版された漫画だと思うのですが、私が先に読んだのでこういう表現になりました。ちなみにばらかもんの島の住人はコトー先生の島と違って最初から優しかったですけどね。この島だったら半田清舟は絶対心折れてただろうな。

ちなみにストーリーはよくある医療漫画って感じです。序盤は離島ゆえに設備が整ってなかったのですが、後半は本当に離島の診療所なのっていうぐらい発展しています。それによって離島モノの良さが失われた気もしますけどね。

・看護婦さんがかわいい

この作品の売りは看護婦さんだと思っています。最初からいた星野さんと後から来たミナチン、どっちも性格が前向きでかわいいんですよね。島の大自然の中をナース服で歩くとかシュールな気がするんですが、離島だと普通なんですかね。今までナース服に思い入れとかなかったのですが、この作品で新しいフェチズムに目覚めそうです。

「Dr.コトー診療所」のここがイマイチ!!

・長期休載

話の途中で長期休載に入ってしまいます。これが本当に残念でした。島にやっていた研修医の「岡勢美都留」が何者だったのか、コトー先生とどういう関係だったのか知りたかったです。もう十年近く休載しているから再開はなさそうですね。こういう中途半端で終わる作品があるところが漫画の残念なところですね。

・家族の血が一番

この考え方が私には合わなかったです。子供のときに虐待された医者がその母親の手術をしたり、星野さんが子供の頃に自分と母親を捨てた父親を助けたりと、たかだか血がつながっているだけでなぜそんな親を助けなければ行けないのか。どうしても納得できませんでした。私だったら絶対許さないし、会うこともないだろうと思います。そもそも日本は子供は親のものって考えている人が多いですからね。この辺の意識が変わってくればもっと住みやすい国になると思うんだけどな。